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投稿者: PORSCHE GATE

  • 「カイエン エレクトリック」、9月2日から国内納車開始 ― 最高出力1156馬力の意味

    「カイエン エレクトリック」、9月2日から国内納車開始 ― 最高出力1156馬力の意味

    ポルシェジャパンは、新型SUV「カイエン エレクトリック」の国内納車を2026年9月2日に開始しました。四代目となる新型カイエンの電動グレードは、ポルシェの市販車として過去最高クラスの出力を備えています。今回はその発表内容の要点と、PORSCHE GATEとしての受け止め方をお伝えします。

    何が発表・報道されたか

    カイエン エレクトリックは2026年7月、千葉県木更津市のポルシェ・エクスペリエンスセンター東京で国内初公開され、このたび9月2日から納車が始まりました。ラインナップは「カイエン エレクトリック」(1335万円)から、最上級の「カイエン ターボ エレクトリック」(2101万円、クーペボディは2165万円)まで計6グレード構成です。最上級グレードはローンチコントロール使用時に最高出力1156PS、最大トルク1500N・mを発生し、0-100km/h加速はわずか2.5秒。ポルシェの市販車史上、最もパワフルな一台とされています。バッテリー容量は113kWhで、「カイエンSエレクトリック」はWLTCモードで667kmの一充電走行距離を実現し、最大150kWの急速充電にも対応します。ガソリン・PHEVモデルと並行して販売される形で、カイエンにとって初の本格的な電動専用グレードとなります。

    PORSCHE GATEとしての見方

    1156馬力という数字だけを見ると、驚くべき性能競争の一幕のように感じられるかもしれません。ただ、PORSCHE GATEが日頃お伝えしているのは、スペック表の数字やリセールバリューだけでポルシェを選ぶべきではないという考え方です。空冷か水冷か、ガソリンかEVかを問わず、大切なのは実際にハンドルを握ったときに自分がどう感じるかだと考えています。カイエン エレクトリックのような新しい選択肢が増えることは、ポルシェというブランドの間口を広げる歓迎すべき動きですが、その評価は試乗して初めて意味を持つというのが私たちの一貫した立場です。

    ポルシェオーナー・購入検討者への影響

    既存のカイエン(ガソリン・PHEVモデル)オーナーにとって、電動モデルの本格投入は今後のラインナップ構成やリセールバリューの捉え方に影響を与える可能性があります。一方、これから購入を検討している方にとっては、選択肢が増えたことで、より自分の使い方に合ったグレードを選びやすくなったとも言えます。SUVとしての実用性を重視する方も、911や718といったスポーツカーとの乗り味の違いを知った上で選びたい方も、まずは実車に触れてから判断することをおすすめします。

    元記事

    ポルシェが「カイエン エレクトリック」を国内で公開 2026年9月2日の納車開始を発表(webCG)

    なお、ポルシェ全体のEV戦略の行方については、以前お伝えしたタイカン生産終了は2030年までに?ポルシェのEV戦略見直し報道から見えてくることもあわせてご覧ください。

  • PORSCHE GATEの評判は?入会前に知りたいリアルな声

    PORSCHE GATEの評判は?入会前に知りたいリアルな声

    「ポルシェゲート 評判」で検索してこのページにたどり着いた方は、おそらく入会を検討していて、実際のところどうなのかを知りたいのだと思います。会員制ポルシェサービスという聞き慣れない仕組みだからこそ、契約前にリアルな声を確認しておきたいという気持ちは当然です。この記事では、PORSCHE GATEがどのような考え方で運営されているのか、そして実際にどのような声が寄せられているのかを、代表の高橋広規自身の言葉も交えて紹介します。

    「ポルシェゲート 評判」で調べる前に知っておきたいこと

    PORSCHE GATEは、ポルシェを「所有」ではなく「会員制」で楽しむサービスとして、株式会社ドリームゲートが運営しています。月額110,000円(税込)、年額であれば1,320,000円(税込)、入会金は0円です。応募条件は満25歳以上・普通免許取得後5年以上となっています。価格や制度だけを見ると単なるレンタルサービスに見えるかもしれませんが、代表の高橋広規が繰り返し語っているのは「レンタルはオマケ」であり、本当の目的はコミュニティづくりだという点です。

    実際の会員から寄せられた声

    PORSCHE GATEを始めた理由について、高橋は「自分の車に乗ってほしい」というシンプルな思いだったと話しています。展示するだけの旧車は乗らなければ調子を崩してしまう。誰かに乗ってもらいたい、その気持ちがサービスの出発点でした。そして実際に会員として利用した方のご家族から「主人がこんなに笑っているのを初めて見た」という言葉をもらったことがあるといいます。数字では測れない部分にこそ、このサービスの評判を支える理由があるのかもしれません。

    会員制の本当の理由 ─ コミュニティという発想

    高橋自身、かつて2.7の911をヤフオクで購入し、日之出モータースという空冷専門店に持ち込んだ経験があります。「ほんまにこの車治すんでっか?」と言われながらも全面レストアを進め、進捗を見に行く時間や店主と話す時間そのものが楽しかったと振り返ります。この「車を介して人とつながる時間」こそがPORSCHE GATEの核であり、レンタルという機能はその入口に過ぎません。仕事ではなく趣味でつながる場をつくりたいという思いが、会員制という形になっています。

    入会前によくある疑問

    「本当に整備された車に乗れるのか」「初心者でも大丈夫か」といった疑問もよく聞かれます。高橋は、空冷に限らず水冷やAT車のような入りやすいモデルも大切にしており、無理に空冷を勧めることはしないと明言しています。どのポルシェが一番かと聞かれても「どれも良い、それぞれ違う」というのが本音の答えだそうです。まずは自分に合った一台と出会う場所として、PORSCHE GATEを覗いてみるのも一つの方法です。

    PORSCHE GATEはまだ完成されたサービスではなく、高橋自身も「会員と一緒に作っていく」段階にあると考えています。評判や口コミだけでなく、実際に足を運んで空気を感じてみることが、一番確かな判断材料になるはずです。

    大阪拠点では、見学のご相談を受け付けています。無理な勧誘は行っていませんので、気になる方はまず話を聞いてみてください。

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  • 芸人オラキオ氏、10ヶ月の旅路の末に初めてのポルシェ911(996型)を購入

    芸人オラキオ氏、10ヶ月の旅路の末に初めてのポルシェ911(996型)を購入

    何が発表・報道されたか

    ピン芸人のオラキオ氏が、中古車情報サイト・グーネットの企画を通じて自身初となるポルシェ探しの旅を約10ヶ月間続け、2026年8月30日までに購入に至ったことが、オリコンやENCOUNTなど複数のメディアで報じられた。最終的に選んだのは1998年式ポルシェ911カレラ(996型)で、走行距離は約6万3000km、価格は税込450万円のガーズレッド(赤)のクーペ。候補には996型カレラのほか997型カレラ4S、996型カレラ4Sも挙がっていたが、「月々5万円以内の支払い」「頭金100万円」という自ら設定した条件の中で996型カレラを選んだという。購入の決め手について同氏は「今この苦しい時に買えよって。余裕ができてから買うものじゃないでしょ、ポルシェは。これから頑張ろうってやつが買うんだよ」と語ったと報じられている。

    PORSCHE GATEとしての見方

    今回のニュースで印象的なのは、10ヶ月という決して短くない期間、複数の候補車を実際に見比べながら検討を重ねたという点だ。ポルシェ選びというと希少性やリセールバリューの高さがまず語られがちだが、価格や年式のスペック表だけで一台に絞り込むのではなく、時間をかけて複数の個体・世代に触れ、自分がどの一台に心を動かされるかを確かめるプロセスは、車選びの本質に近いところにある。空冷か水冷か、あるいは996型か997型かといった世代論はオーナー同士の会話でも尽きないテーマだが、最終的にものを言うのは「自分が運転して楽しいと思えるかどうか」だ。今回のように実車に何台も触れた末の決断は、遠回りに見えて、実は一番確実な近道だと言えるだろう。

    ポルシェオーナー・購入検討者への影響

    今回のケースは、ポルシェが必ずしも「余裕ができてから買う特別な一台」ではなく、目標や気持ちの支えとして選ばれることもある、という一つの実例を示している。とはいえ996型カレラのような1990年代のモデルは、年式相応のコンディション差が個体によって大きく、購入前の状態確認は欠かせない。中古のポルシェを検討している人にとっては、今回のように候補を複数台に絞り込み、実際に触れて比較する時間を惜しまないことが、後悔のない一台選びにつながるはずだ。レンタルという形でまず複数のモデルに触れてみてから購入を検討するのも、その選択肢の一つになるだろう。

    あわせて読みたい:ポルシェを「乗り比べる」という選択 ── 一台に決める前に

    元記事

    オラキオ、1998年式・6.3万キロの極上『ポルシェ』購入 条件内の450万円も「嫁さんに言ってないからね」(オリコン – Yahoo!ニュース)

    ポルシェを「所有する」以外の方法で楽しむ

    PORSCHE GATE は、月額110,000円(税込)・入会金0円で、空冷911から現行モデルまでを乗り分けられる会員制サービスです。任意保険・自動車税・車検・整備・洗車・保管まで会費に含まれ、走行距離・利用回数に制限はありません(ご予約は一度に1件まで)。

    見学は無料です。見学したからといって入会する必要はありません。

    大阪・箕面の会員について見る →

    東京・青山は こちら/名古屋は 2026年9月29日オープン(見学受付は9月30日から)

  • ポルシェゲート徹底比較 ── 大阪・東京・名古屋、拠点選びのポイント

    ポルシェゲート徹底比較 ── 大阪・東京・名古屋、拠点選びのポイント

    「ポルシェゲート」と検索してこのページにたどり着いた方も多いのではないでしょうか。PORSCHE GATE(ポルシェゲート)は、空冷から水冷まで幅広いポルシェをオーナーズクラブ形式で楽しめる会員制サービスです。2026年現在、大阪・東京(青山)・名古屋の3拠点で展開しており、それぞれ立地や雰囲気に違いがあります。この記事では3拠点の特徴と、ポルシェゲートへの入会の大まかな流れをまとめます。

    ポルシェゲートとは何か

    ポルシェゲートは、株式会社ドリームゲートが運営する会員制のポルシェオーナーズクラブです。月額110,000円(税込)、年額契約なら1,320,000円(税込)、入会金は0円というシンプルな料金体系が特徴です。入会には満25歳以上かつ運転免許取得後5年以上という条件があります。単なるレンタルサービスではなく、車を通じて仲間とつながるコミュニティづくりを大切にしているのが、ポルシェゲートという場所の本質です。

    大阪拠点の特徴

    大阪拠点はポルシェゲート発祥の地です。空冷モデルを中心に、長年かけて手を入れてきた個性豊かな車両が揃っており、整備や修理の相談がしやすい距離感も大阪拠点ならではの魅力といえます。

    東京(青山)拠点の特徴

    東京・青山の拠点は、都心からのアクセスの良さが強みです。ローンチイベントなども開催されており、これから空冷ポルシェに触れてみたいという方の入口としても機能しています。

    名古屋拠点の特徴

    名古屋拠点は2026年9月29日にオープンが決定しています。見学の受付は9月30日から始まる予定で、東海エリアでポルシェゲートを検討している方は今後の案内に注目してください。

    拠点選びとポルシェゲート入会の流れ

    拠点を選ぶ際は、自宅や職場からのアクセス、興味のある車両の傾向を基準にするのがおすすめです。入会の大まかな流れは、気になる拠点への問い合わせ・見学から始まり、条件確認、契約という順に進みます。まずは一度、拠点の雰囲気を見に行くことから始めてみてはいかがでしょうか。

    大阪拠点が気になった方は、見学予約から気軽に始めることができます。ポルシェゲートというコミュニティの空気感は、実際に足を運んでみるのが一番の近道です。

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    あわせて読みたい: PORSCHE GATEの評判は?入会前に知りたいリアルな声

    あわせて読みたい: ポルシェゲート東京(青山)とは?拠点の特徴と先行登録の流れ

  • ポルシェを「乗り比べる」という選択 ── 一台に決める前に

    ポルシェを「乗り比べる」という選択 ── 一台に決める前に

    ポルシェ選びで多くの人がぶつかる壁は、情報はいくらでも集まるのに、自分に本当に合う一台がなかなか見えてこないということではないだろうか。空冷か水冷か、911かケイマンか、MTかPDKか。中古車サイトやカタログのスペック表を何時間見比べても、実際にハンドルを握らなければ分からない感覚が最後まで残る。

    なぜ「乗り比べ」は難しいのか

    通常、複数のポルシェを乗り比べようとすると、機会は販売店の試乗車や限られたイベントに絞られ、しかも一台あたりの時間は短い。空冷の911と現行モデルを同じ日に、同じ道で乗り比べる経験はほとんど手に入らない。結果として、多くの人はカタログの数字や周囲の評判、あるいは「値落ちしにくい」という理由だけで、人生の中でも大きな買い物の判断を下すことになりがちだ。

    PORSCHE GATEとしての見方

    PORSCHE GATEでは、リセールバリューや希少価値だけを基準に車を選ぶことはすすめていない。あくまで、実際に乗ってみて自分が楽しいと感じられる一台を選ぶことを大切にしている。空冷か水冷かという議論についても、どちらが優れているかを最初から決めつけるのではなく、まず実車に触れたうえで自分の目と手で判断してほしいというのが基本的な考え方だ。会員制という仕組みで複数の車両に継続的に触れられることは、こうした「まず乗ってみる」という判断を後押しするための手段のひとつだと言える。

    ポルシェオーナー・購入検討者への影響

    これから購入を考えている人にとって、乗り比べる経験は「珍しいから」「値段が落ちにくいから」といった外側の理由ではなく、自分自身の感覚を基準にした選び方を可能にしてくれる。911の世代によるステアリングフィールの違い、空冷特有の機械としての手応え、PDKとMTでは操作の楽しみ方そのものが変わってくることなど、こうした差は文章で読むよりも、実際にステアリングを握った瞬間の方がはるかに分かりやすい。一台を所有する前に複数の車両を試すことができれば、購入後に「思っていたのと違った」と感じてしまうリスクを減らすことにもつながるはずだ。

    車種ごとの乗り味の違いや、所有とサブスクリプションそれぞれの費用感については、以下の記事でも詳しく取り上げているので、あわせて参考にしてほしい。
    ポルシェに乗る5つの方法を比較 ── 所有・レンタカー・カーシェア・サブスク・会員制、自分に合うのは?

    ポルシェを読むだけでなく、実際に楽しみたい方へ

    「所有する」以外にも、ポルシェとの付き合い方があります。PORSCHE GATE がなぜ会員制なのか、何ができるのかをまとめています。

    なぜポルシェゲートは会員制なのか →
    ポルシェゲートとは? 所有から体験へ →

    ポルシェを「所有する」以外の方法で楽しむ

    PORSCHE GATE は、月額110,000円(税込)・入会金0円で、空冷911から現行モデルまでを乗り分けられる会員制サービスです。任意保険・自動車税・車検・整備・洗車・保管まで会費に含まれ、走行距離・利用回数に制限はありません(ご予約は一度に1件まで)。

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    東京・青山は こちら/名古屋は 2026年9月29日オープン(見学受付は9月30日から)

  • ポルシェゲート名古屋、9月29日オープン決定 ― 配備車両と入会の流れ

    ポルシェゲート名古屋、9月29日オープン決定 ― 配備車両と入会の流れ

    愛知・名古屋エリアのポルシェファンに嬉しいお知らせです。ポルシェオーナーズクラブ「PORSCHE GATE」の名古屋店(緑区)が、2026年9月29日にオープンすることが決定しました。見学の受付は翌9月30日からスタートします。大阪店で培われてきた「所有するのではなく、乗ってもらう」というコンセプトが、いよいよ東海エリアにも広がります。

    ポルシェゲート 名古屋(緑区)、9月29日オープンの詳細

    名古屋店は緑区に構えられ、都市部からもアクセスしやすい立地です。オープン日は2026年9月29日、見学受付の開始は翌9月30日から。スケジュールは今後変更となる可能性もあるため、最新情報は随時公式サイトでご確認ください。

    配備予定車両のラインナップ

    名古屋店には、水冷・空冷を問わず幅広いラインナップが配備される予定です。986型ボクスター、991.1型ターボS、マカン、996型GT3、944ターボなど、日常づかいしやすいモデルから、憧れの本格スポーツモデルまでを取り揃えます。空冷にこだわらず水冷やSUVも含めた幅広さこそ、PORSCHE GATEが大切にしてきた「無理に空冷を押し付けない、入りやすい一台も大切にする」という考え方の表れです。

    入会の流れとサービス内容

    PORSCHE GATEの会員制サービスは、月額110,000円(税込)、年額プランなら1,320,000円(税込)で利用でき、入会金は0円です。入会条件は満25歳以上、かつ普通運転免許の取得後5年以上。運営は株式会社ドリームゲートが行っています。名古屋店の詳しい入会手続きやスケジュールについては、専用ページからお問い合わせください。

    「所有」だけではない、新しいポルシェとの付き合い方

    PORSCHE GATEは単なるレンタカーサービスではなく、車を通じた会員同士のつながりを大切にする「オーナーズクラブ」として運営されています。愛車を眠らせている方にも、憧れの一台にまず触れてみたい方にも、車を介してつながる場を提供する。それがPORSCHE GATEの目指す姿です。名古屋店の開業によって、この考え方が新しいエリアの会員とも共有されていくことになります。

    まとめ

    ポルシェゲート名古屋の開業は、東海エリアの車好きにとって新しい選択肢になります。所有だけがポルシェとの付き合い方ではありません。まずは一度、名古屋店でポルシェのある時間を体感してみてはいかがでしょうか。

    名古屋店の詳細や入会に関するお問い合わせは、下記の専用ページからご確認いただけます。ご興味をお持ちの方はぜひご覧ください。

    PORSCHE GATE 名古屋 特設ページはこちら


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    あわせて読みたい: ポルシェ名古屋オープン直前、開業までの最新案内

  • 偶然出会った964カブリオレ、店主の一言で決めた購入

    偶然出会った964カブリオレ、店主の一言で決めた購入

    ポルシェには「どれが一番」という問いに、簡単な答えがない。PORSCHE GATEを主宰する高橋広規は、生涯で50台以上の旧車・趣味車に乗ってきたが、いまだにこの問いには「どれも良い、それぞれ違う」としか答えられないという。その理由の一端を教えてくれるのが、964カブリオレとの出会いだった。

    その964カブリオレは、探していたわけではなかった。たまたま立ち寄った中古車店の店先に、何気なく置かれていたのだという。991ターボSから始まり、911 2.7のレストア、DP935ルック購入と、それまでに何台ものポルシェを見てきた高橋だが、この一台には目が止まった。状態を確かめ、その場で購入を決めた。店主も「これはいい車や」と太鼓判を押したという。

    ポルシェという車には、走行に関わる部分には徹底的に投資し、それ以外は簡素で合理的に作るという設計思想がある。高橋がポルシェに惚れ込んだのは、まさにこの思想ゆえだ。そして年代を遡るほど、その思想が生の形で伝わってくる。964カブリオレを走らせたときに感じたのも、まさにそのダイレクト感だったという。オープンエアで感じる路面の情報、ステアリングの手応え、エンジン音の抜け方。現代の911にはない、車と対話しているような感覚がそこにあった。

    もちろん、古いポルシェを所有するということは、故障や不便とも付き合っていくということでもある。高橋自身、「旧車は、故障や不便すら楽しめる人でなければ難しい」と語っている。それでも手放せない魅力があるからこそ、旧車は今も多くのオーナーに愛され続けているのだろう。

    これから空冷ポルシェに触れてみたいという人に向けて、高橋は個人的な意見として「空冷なら964が入口として良いと思う」と話す。964は空冷らしい機械的な手応えを残しながら、現代の道路事情でも扱いやすいバランスを持つモデルだ。もし中古車店で偶然、状態の良い964に出会うことがあれば、それは高橋がそうだったように、運命的な一台になるかもしれない。


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    こういうポルシェを、会員として楽しむ

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  • 993オーナーが知っておきたい維持整備の勘所

    993オーナーが知っておきたい維持整備の勘所

    993は1994年から1998年まで生産された、水冷化前の最後の空冷911です。ボディはワイド化され足回りもマルチリンク化されるなど、空冷でありながら扱いやすさが大きく向上した世代として知られています。今回は、これから993を迎えたい方、すでに所有していてこれから長く付き合っていきたい方に向けて、維持整備の観点で押さえておきたいポイントを整理します。

    まず気になるのがオイル漏れです。空冷911全般に言えることですが、993もエンジン各部のガスケット類やシール類は経年で硬化し、滲みや漏れが出やすくなります。オイルクーラーホースやチェーンハウジングのガスケットなどは代表的な漏れ箇所とされ、駐車後の地面のシミは早めにチェックしておきたいところです。放置すると滲みが漏れに進行し、周辺部品の劣化も早めてしまいます。

    次にチェーンテンショナーです。993では油圧式のチェーンテンショナーが採用されており、先代の964や初期のエンジンで見られたトラブルに対して信頼性が高められたとされています。とはいえ経年車である以上、走行距離や整備履歴が不明な個体では、購入時にタイミングチェーン周辺の状態を専門店で確認してもらうと安心です。

    足回りはマルチリンク化された分、ブッシュ類やアーム類の部品点数が964以前より増えています。乗り心地や直進安定性に違和感が出てきたら、ブッシュのへたりやアライメントのズレを疑い、早めに点検に出すことをおすすめします。エアコン配管や冷却系のホース類も年式相応に硬化しているケースが多く、暑い季節に不調が出やすい箇所です。

    電装系では、旧いコネクターやアース端子の接触不良による小さな不調が積み重なることがあります。エンジン警告灯やメーター表示に違和感を覚えたら、放置せず早めに配線と端子まわりを見てもらうのが結果的に長く乗る近道です。

    993に限らず空冷ポルシェは、日常的な違和感を見逃さず、信頼できる専門店との付き合いを続けることが一番の維持整備だと感じています。多少の不便や手のかかる部分も含めて楽しめる方にこそ、993は長く寄り添ってくれる一台になるはずです。


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    こういうポルシェを、会員として楽しむ

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  • ポルシェとブルメスター、GaN半導体を用いた次世代カーオーディオを共同開発

    ポルシェとブルメスター、GaN半導体を用いた次世代カーオーディオを共同開発

    何が発表・報道されたか

    ポルシェは2026年8月下旬、プレミアムオーディオブランドの「ブルメスター(Burmester)」と共同で、窒化ガリウム(GaN)半導体を用いた新しいハイエンド・カーオーディオシステムを開発したと発表した。GaNは従来のシリコン系半導体に比べて電力変換の効率が高く、より小型・軽量な部品で大きな出力を扱えるのが特徴とされる材料だ。今回は、ブルメスターの「3Dハイエンド・サラウンドサウンドシステム」に組み込まれる400Wのサブウーファー用アンプの電圧変換部に、GaNベースのチップを採用したという。開発は2024年春から、シュトゥットガルト大学のパワー半導体研究機関と共同で進められ、試作機の完成を経て今回の発表に至った。この技術は2027年以降に投入される新世代モデルから量産採用される見込みで、現行モデルへの後付け対応は想定されていない。

    PORSCHE GATEとしての見方

    半導体技術の話と聞くと縁遠く感じるかもしれないが、ポルシェが電動化・デジタル化を進める中でも、走行性能だけでなく車内で過ごす時間の質にまでこだわりを持ち続けている点は興味深い。当店の見方としては、こうした新技術のスペックだけを見て一喜一憂するのではなく、実際に車両に触れ、自分の耳や感覚で確かめることが何より大切だと考えている。空冷であれ水冷であれ、あるいは最新のデジタル装備であれ、カタログ上の数字と実際に乗った際の印象が一致するとは限らない。話題性のある新技術に流されるのではなく、自分にとって心地よいと感じられるかどうかを基準に判断する姿勢は、オーディオシステムのような装備選びにおいても変わらないはずだ。

    ポルシェオーナー・購入検討者への影響

    今回のGaN技術はまず2027年以降の新型モデルから導入される見通しのため、既存オーナーの車両に直接影響するものではない。ただし、今後モデルチェンジや新型車の購入を検討する際には、パワートレインの進化だけでなく、こうした車内装備のアップデートにも目を向けておくと選択肢の幅が広がるだろう。特に長時間のドライブを楽しむオーナーにとって、静粛性や音質は運転の満足度を左右する要素の一つでもある。試乗の機会があれば、走りの印象だけでなくオーディオなどの装備面についても、実際に自分の耳で確認してみることをおすすめしたい。

    元記事

    Porsche Newsroom: From lab to listening experience: Porsche introduces Gallium Nitride Technology for high-end audio

    関連記事: タイカン生産終了は2030年までに?ポルシェのEV戦略見直し報道から見えてくること

    ポルシェを読むだけでなく、実際に楽しみたい方へ

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    ポルシェを「所有する」以外の方法で楽しむ

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  • ポルシェ935、911をベースに勝利を追求した伝説のレースカー

    ポルシェ935、911をベースに勝利を追求した伝説のレースカー

    ポルシェ935は、1976年に導入されたFIAグループ5規定に合わせて開発されたレーシングカーだ。ベースとなったのは市販モデルの930ターボ。エンジニアのノルベルト・シンガーが率いる開発チームは、規定の枠内で911の素性を極限まで引き出すことを目指した。ワイドフェンダーに大型リアウイングをまとった935の姿は、市販車としての911の面影を残しながらも、明らかに別次元の存在感を放っていた。

    935はデビューしたシーズンからその実力を見せつけ、IMSAやドイツのDRM選手権で圧倒的な強さを発揮した。ライバルたちが935の速さに追いつけない中、ポルシェはさらに空力を追求したロングテール仕様「935/78」を投入する。全長を伸ばし、フラットな流線形ボディを与えられたこのマシンは、その独特な外観から「モビーディック」の愛称で呼ばれるようになった。

    935の物語で忘れてはならないのが、1979年のル・マン24時間だ。この年、優勝したのはポルシェ本社のワークスチームではなく、ケルンの名門プライベーター、クレマー・レーシングが独自に改良した「935 K3」だった。市販車をベースにした改造車両が、プロトタイプ勢を退けて総合優勝を果たしたという事実は、935というマシンの懐の深さと、911というプラットフォームそのものの潜在能力を象徴する出来事として今も語り継がれている。

    935が築いたDNAは、その後のポルシェのモータースポーツ活動、そして現在のGTカーにも脈々と受け継がれている。空冷ポルシェの世界では、935のワイドフェンダーやロングテールを模した「935ルック」のカスタム車両も根強い人気を持つ。実際、筆者自身もレストア中の911 2.7の完成を待ちきれず、DP935ルック仕様の一台を即決購入した経験がある。市販車の枠を超えて勝利を追い求めたこのレーシングカーの魅力は、今なお多くの空冷ポルシェファンを惹きつけてやまない。


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    こういうポルシェを、会員として楽しむ

    PORSCHE GATE は、空冷911から現行モデルまでを保有し、その日の気分で乗り分けられる会員制サービスです。買わずに、何台にも乗る。そういう選び方もあります。

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