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カテゴリー: ポルシェ

  • ポルシェ専門店の選び方 ─ 一見さんお断りに戸惑う前に見ておきたい5つの点

    ポルシェ専門店の選び方 ─ 一見さんお断りに戸惑う前に見ておきたい5つの点

    ポルシェを買おうと思ったとき、あるいは買ったあと、多くの方がぶつかるのが 「どこに預ければいいのか分からない」 という問題です。

    正規ディーラー、専門店、一般の整備工場。それぞれ得意なことが違います。そして専門店は、正直に言えば 敷居が高く感じられることがあります。私自身、飛び込みで入って相手にしてもらえなかった経験があります。

    この記事では、工場を選ぶときに私が実際に見ている点と、こちら側が用意しておくべきことを書きます。

    まずは私の簡単な自己紹介

    2015年にポルシェのオーナーになり、そこから50台以上のポルシェに関わってきました。現在は大阪・箕面で会員制ポルシェサービス「PORSCHE GATE」を運営しています。整備は専門の工場にお願いする立場ですが、預ける側として多くの工場を見てきました。

    最初にポルシェ専門店へ飛び込んだときの話は ポルシェ専門店は敷居が高い? 一見さんお断りから空冷911 2.7を買うまで に書いています。当時は本当に途方に暮れました。

    正規ディーラー・専門店・一般工場の違い

    まず前提を整理します。どれが優れているという話ではなく、役割が違います。

    • 正規ディーラー … 最新モデル、保証、診断機、部品供給に強い。新しい年式や保証内の対応に向く
    • 専門店 … 特定世代の癖、旧年式、部品の探索、社外品の知見に強い。空冷・旧車・レストアに向く
    • 一般整備工場 … 日常整備、費用、距離的な近さ。オイル交換やタイヤ、車検の基本部分に向く

    古いポルシェに乗るなら、専門店との関係はほぼ必須だと考えています。年式が古くなるほど、その世代を数多く見てきた経験がものを言うためです。

    専門店を選ぶときに見ている5つの点

    1. その世代の入庫実績があるか

    同じ「ポルシェ専門」でも、水冷の現行に強い店と、空冷に強い店は違います。自分の車と同じ世代が実際に工場にいるかを見てください。ブログやSNSで作業事例を出している店なら、そこで判断できます。

    2. 説明が具体的か

    良い工場は、「なぜその作業が必要か」を部位単位で説明してくれます。 逆に「とりあえず全部やっておきます」しか言わない場合は、内容を分解して聞き直したほうがいいです。オイル漏れのように部位で費用が変わるものは特にそうです(オイル漏れの詳しい話はこちら)。

    3. 見積もりが部位と工数で分かれているか

    部品代と工賃が分かれていて、作業範囲が書かれている見積もりは、後から比較も判断もできます。一式いくら、だけの見積もりは避けたほうが無難です。

    4.「やらない」と言ってくれるか

    意外に思われるかもしれませんが、これは重要です。今は不要、次回でいい、と言ってくれる工場は信頼できます。 旧車は直したい箇所が無限に出てくるので、優先順位を一緒に考えてくれるかどうかが長期的な差になります(旧車に乗るということについてはこちら)。

    5. 部品の調達力

    古い車ほど、ここが効きます。純正が出ない場合に、社外・中古・リビルトのどれで対応するか、選択肢を示せるかどうか。これは経験の量がそのまま出る部分です。

    「一見さんお断り」に見えるのはなぜか

    飛び込みで冷たくされたと感じることがあります。私もそうでした。ただ、工場側の事情も分かるようになりました。

    • 旧車の作業は時間が読めず、受けられる台数に限りがある
    • 一度預かると数か月に及ぶことがあり、信頼関係が前提になる
    • 「安く直してほしい」だけの依頼は、結果的に双方が不幸になりやすい

    つまり多くの場合、断られているのではなく、順番待ちと相性の確認をされているのだと思います。

    こちら側が用意しておくこと

    1. 車の履歴を持っていく … いつ何をしたかの記録
    2. 症状を具体的に伝える … 「調子が悪い」ではなく「冷間時に、右前から、発進直後だけ」
    3. 優先順位と予算の考え方を先に共有する … 全部でなくていい、と伝える
    4. 急がせない … 旧車は待つものだと理解しておく
    5. 良かったら次も行く … 一度きりの客より、続く客のほうが大事にされます

    これは特別なことではなく、普通の人付き合いと同じです。

    地域で探すときの考え方

    「関西」「関東」「愛知」といった探し方をされる方が多いのですが、距離だけで選ばないほうがいいというのが私の意見です。

    • 日常整備(オイル・タイヤ・車検の基本)… 近いことが正義
    • 重整備・レストア・世代特有の不具合 … 多少遠くても実績のある店

    この2つを使い分けるのが現実的です。大きな作業のたびに何百キロも運ぶ必要はありませんが、そこでしか直せないものもあります。

    まだ買っていない方へ

    もし今、購入を検討している段階なら、車を探すのと同時に工場を探してください。

    「買ってから考える」で困っている方を、私は何人も見ています。買う前に、その世代を見てくれる工場に一度相談しておくだけで、その後がまったく変わります。はじめてのポルシェ選びの流れは ポルシェ初心者講座|はじめてのポルシェ選び完全ガイド にまとめました。

    ポルシェそのものに触れる機会が欲しい方は、大阪・箕面で実車をご覧いただける場も用意しています。買う前に、まず乗って確かめるという選択肢もあります。

    まとめ

    • ディーラー・専門店・一般工場は役割が違う。使い分ける
    • 専門店選びで見るのは ①同世代の実績 ②説明の具体性 ③見積もりの分解 ④やらないと言えるか ⑤部品調達力
    • 「一見さんお断り」に見えるのは、受け入れ台数と信頼関係の問題であることが多い
    • 預ける側も、履歴・具体的な症状・優先順位を用意する
    • 買う前に工場を探しておく

    工場選びは、車選びと同じくらい結果を左右します。急がずに、何軒か話をしてみてください。

  • ポルシェのオイル漏れは放置していい? 原因・修理費用の考え方・見分け方

    ポルシェのオイル漏れは放置していい? 原因・修理費用の考え方・見分け方

    ポルシェに乗っていると、必ずと言っていいほど一度は聞かれるのが「オイル漏れは大丈夫なんですか?」という質問です。

    結論から言うと、「にじみ」なら急がなくてよく、「垂れている」なら早めに見てもらったほうがいい、というのが私の考え方です。ただしこれは車の年式や状態によって変わります。この記事では、その線引きをどう考えているかをお話しします。

    まずは私の簡単な自己紹介

    2015年に幼少期からの夢だったポルシェのオーナーになり、そこから「ポルシェ沼」にはまりました。今は大阪・箕面で会員制ポルシェサービス「PORSCHE GATE」を運営しており、これまで50台以上のポルシェに関わってきました。空冷から現行モデルまで、日常的に整備の現場を見ています。

    この記事は整備士としての診断ではなく、多くの個体を見てきたオーナー側の経験としてお読みください。実際の判断は必ず整備工場にご相談ください。

    「にじみ」と「漏れ」はどう違うのか

    同じオイル漏れでも、状態には段階があります。

    • にじみ … 部品の合わせ目がうっすら湿っている。地面には落ちない
    • 染み出し … 湿りが広がり、周囲にホコリが付いて黒くなっている
    • 漏れ … 駐車したあと、地面にオイルの跡が残る

    古いポルシェ、特に空冷世代では、にじみは珍しくありません。ゴム製のガスケットやシールは経年で硬くなるため、完全に「ゼロ」を保つのは現実的ではない、というのが正直なところです。

    一方で、地面に垂れるようになったら別の話です。量が増えれば油量そのものが減りますし、漏れたオイルが熱を持つ部品にかかると危険です。

    ポルシェでオイル漏れが起きやすい場所

    車種と世代によって傾向は違いますが、よく話題になるのは次のあたりです。

    1. カムカバー(ヘッドカバー)のパッキン … ゴムの硬化で最も起きやすい
    2. オイルクーラー周辺とホース類 … 空冷はオイルが冷却も担うため配管が多い
    3. クランクシャフトのシール類 … 作業範囲が大きくなりやすい
    4. オイルパンやドレン周り … パッキンやワッシャーの劣化
    5. オイルタンクとその配管(空冷のドライサンプ)

    空冷ポルシェはオイルが潤滑と冷却の両方を担っているため、水冷車より配管が多く、それだけ漏れる可能性のある箇所も多くなります。具体的な確認ポイントは 空冷ポルシェのオイル漏れ対策、チェックすべき五つの場所 にまとめています。

    放置するとどうなるか

    • 油量が減る … 空冷は油量が冷却性能に直結するため、影響が出やすい
    • 周囲のゴム・樹脂を傷める … 漏れたオイルがブッシュ類を膨潤させる
    • 他の不具合が見えなくなる … エンジン下が油で汚れると、新しい漏れに気づけない
    • 修理範囲が広がる … 早ければパッキン交換で済んだものが、周辺部品まで及ぶ

    私の実感として、古い車ほど「早めに小さく直す」ほうが結果的に安く済みます。

    修理費用はどう考えるか

    金額は部位・車種・年式・工場によって大きく変わるため、ここで「いくら」と断定はしません。代わりに、費用が決まる仕組みをお伝えします。

    費用は基本的に 部品代 + 工賃(作業時間 × 単価) です。ポルシェの場合、部品そのものより 「そこへ到達するまでの分解時間」 が金額を左右します。

    • 外から手が届く箇所(ドレン、一部のホース)… 比較的軽い
    • カバーを外せば届く箇所(カムカバー)… 中くらい
    • エンジンを降ろす必要がある箇所(クランク後端のシールなど)… 大きくなる

    つまり 「オイル漏れ=高い」ではなく、「どこから漏れているか」で桁が変わります。 見積もりを取るときは、部位と作業範囲をセットで確認してください。

    なお、複数箇所を同時に直すと工賃が重複せずに済むことがあります。エンジンを降ろす作業になるなら、ついでに周辺のシールもまとめて、という判断はよくあります。

    自分で確認するときの手順

    1. 段ボールか新聞紙を一晩敷く … 落ちる位置で漏れ箇所の見当がつく
    2. エンジン下を明るいところで見る … 湿りの「上端」が発生源に近い
    3. 量と頻度を記録する … 「1週間で500円玉くらい」など具体的に
    4. 写真を撮る … 工場での説明がスムーズになる

    それでも旧いポルシェに乗る理由

    ここまで読んで「面倒だな」と思われたかもしれません。正直に言えば、手はかかります。

    ただ、車にとって一番良くないのは「乗らないこと」です。動かさない期間が続くとシール類は乾いて硬くなり、かえって漏れやすくなります。定期的に乗って、油温を上げて、様子を見る。それが結局いちばんの予防になります。

    このあたりの考え方は 古いポルシェは本当に壊れる? 旧車(空冷911)に50台以上乗って分かった現実 にも書きました。日常のオイル管理については 空冷ポルシェを守るオイル管理と冷却系統の点検ポイント をどうぞ。

    まとめ

    • にじみと漏れは別物。地面に垂れるなら早めに見てもらう
    • 空冷はオイルが冷却も担うため、配管が多く漏れる箇所も多い
    • 費用は部位で桁が変わる。「どこから漏れているか」を先に特定する
    • 放置すると修理範囲が広がりやすい
    • 乗らないことが一番良くない

    ポルシェは、手をかければ長く乗れる車です。オイル漏れは「壊れた」ではなく「消耗品が寿命を迎えた」というだけのことが多く、そこを理解しておくと付き合い方が変わります。

    アイキャッチ写真: Thilo Parg(CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons)

  • ポルシェ費用シミュレーション ── 乗る頻度別に「所有」と「会員制サブスク」を試算

    ポルシェ費用シミュレーション ── 乗る頻度別に「所有」と「会員制サブスク」を試算

    ポルシェを「所有」するのと「会員制サブスク」で乗るのと、どちらが得か——答えはどれくらい乗るかで変わります。この記事では、乗る頻度を3つのタイプに分けて費用の考え方を試算します。金額は一般的な目安で、車種・条件により変わります。

    ポルシェを「所有」以外の方法で楽しみたい方へ

    大阪・箕面で、実際のポルシェをご覧いただけます。月額110,000円(税込)、保険・税金・車検・整備・洗車・保管込み。見学は無料で、見学=入会ではありません。

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    まず、費用の性質の違い

    所有と会員制では、費用のかかり方がそもそも違います。

    • 所有:乗っても乗らなくても、保険・自動車税・駐車場・車検などの維持費が毎年かかる。旧車ほど整備・突発修理が読みにくい。
    • 会員制(PORSCHE GATE):月額110,000円(税込・東京通常プラン)に保険・税・整備込み、走行と利用回数は無制限(ご予約は一度に1件まで)。駐車場も不要(店舗保管)。追加はガソリン・ETC実費のみ。

    タイプ別に考える

    ライト:月1回くらい乗れれば十分

    所有すると、あまり乗らなくても維持費(保険・税・駐車場・車検で年間おおよそ数十万円〜、加えて車両代)は発生し続けます。「乗った1回あたりのコスト」で見ると割高になりがちです。ここは頻度と、複数車種に乗りたいかで判断が分かれます。

    ミドル:月2〜4回、いろいろ乗りたい

    この頻度になると、会員制の「込み・無制限・複数車種」という特性が活きてきます。整備や突発修理の心配なく、空冷から現行まで気分で選べるため、体験の幅あたりのコストは見合いやすくなります。

    ヘビー/複数車種:何台ものポルシェを楽しみたい

    複数のポルシェを所有しようとすると、費用も保管も現実的ではありません。会員制なら1つの会費で複数のモデルを乗り換えられるため、この使い方では特に有利です。

    「会員制が常に安い」わけではない

    公平に言えば、1台を長く所有し、距離をあまり乗らない使い方なら、所有のほうが割安になることもあります。逆に、複数のモデルを、維持の手間なく、乗り換えて楽しみたいなら会員制が向きます。判断軸は「頻度」と「乗りたい車種の幅」、そして「維持の手間をどう考えるか」です。

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    あなたに合うのは?

    こんな方は 向いている選択
    1台を長く所有し、距離はあまり乗らない 所有
    定期的に乗りたい/複数の車種を楽しみたい 会員制(PORSCHE GATE)
    整備・突発修理の手間や費用を負いたくない 会員制(PORSCHE GATE)
    都市部で駐車場の確保が難しい 会員制(PORSCHE GATE)

    ご自身の「頻度」と「乗りたい車種の幅」を当てはめると、向いている選び方が見えてきます。より具体的な試算や、実際の車両・雰囲気は、無料の見学・ご相談でお確かめいただけます。

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    あわせて読みたい: ポルシェ カーシェアとPORSCHE GATE、月額制の違いを比較

    あわせて読みたい: ポルシェのサブスクは実際いくら?911とカイエンの月額を比較

  • ポルシェに乗る5つの方法を比較 ── 所有・レンタカー・カーシェア・サブスク・会員制、自分に合うのは?

    ポルシェに乗る5つの方法を比較 ── 所有・レンタカー・カーシェア・サブスク・会員制、自分に合うのは?

    「ポルシェに乗りたい」と思ったとき、方法は「買って所有する」だけではありません。この記事では、ポルシェに乗る主な5つの方法を、費用・手間・乗れる車種の幅から公正に比較し、それぞれどんな人に向くかを整理します。金額は一般的な目安で、条件により変わります。

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    ポルシェに乗る5つの方法

    方法 費用の目安 整備の手間 乗れる車種 向いている人
    1. 所有(購入) 車両代+維持費(保険・税・整備・駐車場) 自分で負担 所有する1台 1台をとことん育てたい
    2. 一般レンタカー 利用の都度 なし 店舗の在庫(ポルシェは扱いが少ない) ごくたまに乗れれば十分
    3. カーシェア 利用の都度 なし 出品・エリア次第で不安定 単発で色々な車を試したい
    4. 車のサブスク(定額) 月額定額(税・保険込みが多い) なし(込み) 契約した1台 新車を手間なく1台
    5. 会員制(PORSCHE GATE) 月額のみ(入会金0円/保険・税・整備込み、走行・利用回数は無制限。ご予約は一度に1件まで) なし(込み) 複数のポルシェを選べる ポルシェを幅広く楽しみたい

    それぞれの特徴

    1. 所有(購入)

    一台を完全に自分のものにできる満足があります。反面、車両代に加えて保険・税・整備・駐車場が毎年かかり、旧車ほど突発的な修理費が読みにくくなります。

    2. 一般レンタカー

    必要なときだけ借りられますが、そもそもポルシェを扱うレンタカーは多くありません。空冷などのクラシックモデルとなると、選択肢はさらに限られます。

    3. カーシェア

    手軽さが魅力ですが、乗りたいポルシェが近くにあるとは限らず、車種・状態も安定しません。「確実にこのポルシェに」という使い方には不向きです。

    4. 車のサブスク(定額)

    月額に税・保険・メンテが含まれ、手間なく新車に乗れます。ただし基本は契約した1台で、複数のモデルを乗り換えて楽しむ用途には向きません。

    5. 会員制(PORSCHE GATE)

    月額に保険・税・整備が含まれます。空冷から現行まで複数のポルシェを、気分や予定で選べるのが最大の違いです。車両は店舗保管のため駐車場も不要。大阪・東京の相互利用にも対応します。

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    どれを選ぶ?

    • 1台をとことん育てたい → 所有
    • ごくたまに乗れれば十分 → レンタカー/カーシェア
    • 手間なく新車を1台 → 車のサブスク
    • 複数のポルシェを、維持の手間なく乗り換えて楽しみたい → 会員制(PORSCHE GATE)

    正解は一つではありません。「どれくらいの頻度で、どんなポルシェに乗りたいか」で選ぶのがおすすめです。迷ったら、まず実物を見て・乗って確かめてみてください。

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  • ポルシェは所有とサブスク、どっちが得? 維持費で考える「元が取れるか」

    ポルシェは所有とサブスク、どっちが得? 維持費で考える「元が取れるか」

    「ポルシェに乗りたい。でも、買って所有するのと、会員制のサブスクで乗るのと、結局どちらが得なのだろう?」——これはポルシェを検討する多くの方が最初にぶつかる疑問です。この記事では、所有と会員制サブスク(乗り放題)を維持費の面から比較し、「元が取れるか」をどう考えればよいかを整理します。数字は一般的な目安で、個体・条件により変わります。

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    ポルシェを「所有」した場合にかかるもの

    ポルシェ、とくに空冷世代のような旧車を所有すると、車両本体の価格に加えて、毎年いくつもの費用が積み重なります。代表的なものを挙げます。

    • 車両価格:中古の空冷911などは、状態や年式により1千万円以上になることも。
    • 任意保険:年間およそ10〜20万円(等級・年齢・車両条件による)。
    • 自動車税:年間およそ5〜8.8万円(排気量による)。
    • 車検・整備:旧車は部品や工賃が高くなりがちで、年あたり10〜50万円になることも。
    • 駐車場:都市部では月5〜7万円(年60〜84万円)。
    • タイヤ・消耗品・突発的な修理:旧車ほど読みにくい変動費。

    所有の魅力は、一台を完全に自分のものにできること、好きなように手を入れられること、そして愛着です。一方で、初期費用が大きく、旧車ほど整備や突発修理の費用が読みにくいという現実があります。

    会員制サブスク(PORSCHE GATE)の場合

    PORSCHE GATE の会員制サービスは、月額料金の中に保険・税金・整備・メンテナンスが含まれます。追加でかかるのはガソリン代やETC料金などの実費のみ。車両は店舗で保管されるため、駐車場も不要です。

    • 東京・青山の通常プラン:月額110,000円(税込)。
    • 保険・税・整備込み、走行・利用回数は無制限(ご予約は一度に1件まで)。
    • 空冷から現行まで複数のモデルを気分や予定で選べる。
    • 大阪・東京の拠点を相互利用(名古屋も順次対応予定)。

    大阪・箕面の本拠地には、より手頃に始められるプランや、走行距離100万kmに挑む「100万kmチャレンジ(7,980円〜)」といった入口もあります。

    「元が取れるか」をどう考えるか

    単純な金額だけを比べると、答えは「使い方しだい」です。ただし、次のような方には、会員制サブスクのほうが体験価値あたりのコストが見合いやすいと言えます。

    • 複数のモデルに乗ってみたい——1台の所有では味わえません。
    • 維持の手間や、旧車特有の突発費用を負いたくない——整備は運営側が担います。
    • 都市部で駐車場の確保が難しい——保管は店舗側。
    • まずは所有の前に体験したい——「買って後悔」を避けられます。

    逆に、「この一台をとことん自分仕様にしたい」「長く所有して育てたい」という方には、所有ならではの満足があります。どちらが正解ということではなく、目的に合うかどうかが判断の軸です。

    ポルシェを「所有」以外の方法で楽しみたい方へ

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    迷ったら、まず見て・乗って確かめる

    カタログの数字だけでは、実際の満足度は分かりません。PORSCHE GATE では、無料の見学・ご相談や、助手席で体験できる機会を用意しています。実際の車両と雰囲気を確かめてから、所有かサブスクかを判断していただけます。

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  • なぜ「ポルシェゲート」という名前なのか — 代表が語る、社名に込めた意味

    なぜ「ポルシェゲート」という名前なのか — 代表が語る、社名に込めた意味

    「ポルシェゲート」という社名の由来を、お客様から尋ねられることがあります。難しい話ではありません。代表・高橋広規が語った言葉を、そのままお届けします。

    入り口に、門がある

    会社の名前も、ポルシェゲート。ポルシェの入り口。入り口に門がありますね。ポルシェゲート。

    ポルシェという世界への入り口。その入り口に立つ門(ゲート)。それがそのまま社名になりました。

    入り口は、どこでもいい

    門の向こうへ入る道は、ひとつではありません。

    入り口がどこになるか。SUVなのか、オープンに乗りたいのか、クラシックに乗りたいのか。そういうところで、あらゆる角度からポルシェに一度触れてもらう。だから車種も色々あるんです。

    マカンから入る人がいます。718スパイダーで屋根を開けたい人がいます。空冷の911に憧れ続けてきた人がいます。どれが正しい入り口ということはありません。ポルシェゲートが複数の車種を揃えているのは、入り口の数を増やすためです。

    新車から旧車まで、乗りたいタイミングで

    新車から旧車まで、あなたの乗りたいタイミングで。いつでもポルシェは、あなたの車です。

    「所有」と「利用」の違いは、しばしば所有欲の有無で語られます。しかし実際に会員の方から聞くのは、もっと具体的な話です。何十台ものポルシェを、自分が所有したのと同じくらいに楽しめる。クラシックなものから最新のものまで、乗り比べができる。所有では成立しない体験がそこにあります。

    乗ると、人生観が変わる

    乗るとやっぱり、人生観が変わってくる。どんどん人生がステップアップして、広がってくる。そういう体験を、みんなにしていただきたい。

    大げさに聞こえるかもしれません。ただ、ポルシェに乗ったことをきっかけに、休日の過ごし方が変わり、行く場所が変わり、付き合う人が変わっていった——そういう話を、私たちは何度も聞いてきました。

    正直に言うと、儲かる商売ではありません

    月額11万円。本来、儲かるはずもない。これでみんなに、本当に人生を変えてもらいたい。コミュニティーも作っていきたい。

    複数台のポルシェを維持し、整備し、保険をかけ、税金を納める。その原価を知っている方ほど、この金額を不思議に思われます。私たちも、これで大きな利益が出る構造だとは考えていません。

    それでもこの形にしたのは、代表の言う「布教活動」——一人でも多くの人に、一度でいいからポルシェに乗ってほしいという考えが先にあるからです。

    僕は何がしたいか。ポルシェの布教活動。皆に一緒に、一回でもポルシェに乗ってほしい。

    門は、開いています

    2026年8月18日、ポルシェゲートは東京・青山に新たな拠点を開設しました。大阪・箕面から始まった門が、もうひとつ増えたことになります。

    どの車種から入るかは、あなたが決めてください。門はもう開いています。


    ※本文中の発言は、代表・高橋広規のインタビュー映像より引用しています。

    ポルシェを読むだけでなく、実際に楽しみたい方へ

    「所有する」以外にも、ポルシェとの付き合い方があります。PORSCHE GATE がなぜ会員制なのか、何ができるのかをまとめています。

    なぜポルシェゲートは会員制なのか →
    ポルシェゲートとは? 所有から体験へ →

    ポルシェを「所有する」以外の方法で楽しむ

    PORSCHE GATE は、月額110,000円(税込)・入会金0円で、空冷911から現行モデルまでを乗り分けられる会員制サービスです。任意保険・自動車税・車検・整備・洗車・保管まで会費に含まれ、走行距離・利用回数に制限はありません(ご予約は一度に1件まで)。

    見学は無料です。見学したからといって入会する必要はありません。

    大阪・箕面の会員について見る →

    東京・青山は こちら/名古屋は 2026年9月29日オープン(見学受付は9月30日から)

  • ポルシェを初めて買うなら? 初心者におすすめの911入門3台と選び方【992・964・996】

    ポルシェを初めて買うなら? 初心者におすすめの911入門3台と選び方【992・964・996】

    最新のポルシェが最良のポルシェなのか?

    「最新のポルシェが最良のポルシェである。」

    ポルシェ界隈でよく耳にする言葉だ。

    確かに最新のポルシェは、『乗りやすく、パワーもあり、故障することもなく、街中でも快適だ。』

    最新のポルシェは「安全性や信頼性が高く、機能が高い」のは間違いない。
    快適で安心・安全なドライブができる車なのは間違いない。

    そういった意味では『最新のポルシェが最良のポルシェである。』というのは否定しようのない事実だ。

    しかし、1から10までマシン制御された精密な動作をするマシンといえば、響きは良いのだが、私のようなスーパーカーブームの車好きからすると話は違ってくる。

    エンジン・トルクが低回転域では細いのに対し、高回転域で爆発的なパワーを発揮するなど割とピーキーな操作性を持つ荒々しいマシンを求める人間からすると、なんとも薄味な印象になってしまうのも正直な感想だ。

    まずは私の簡単な自己紹介

     忘れもしない2015年…40代で始めて幼少期の夢であったポルシェオーナーとなり、底なし沼と呼ばれる『ポルシェ沼』にハマりました。
    そして頭まで沼にどっぷり浸かった結果、2020年3月から大阪の箕面市でポルシェゲートという会員制ポルシェサービスを立ち上げ、今も運営しています。

     私がブログを始めたきっかけやこのブログに関しては、『ポルシェ沼にハマった結果、ブログ始めます。』よりお読みください。

    初めてポルシェを購入した人からよく聞く言葉

    ポルシェ初心者にオススメしたいPORSCHE911(3台)

    私がポルシェに乗るようになってから、知り合いの何人かが「ポルシェを買う」と言い、最新車両のPORSCHE 992 GT3 RSを購入した。

    感想を聞いてみるとだいたい同じことを言う。

    とにかくしんどい。

    乗るのに勇気がいる。

    などなど、思っていたのと違うという感想が多い。

    レーシング仕様の車両は、速さなどを求めた結果、乗りやすさを犠牲にすることは良くあることだし、そもそもハイスペック過ぎて気軽に乗れないということがそういった感想に出てしまうのだろうと思う。

    ポルシェ初心者は、『良いもの買いたい!』という気持ちが前に出て、どうしても役物や限定のスーパースポーツを選んでしまう傾向にあると思う。

    リセールバリューであったり、希少価値で選んでしまうと、その車本来の楽しさを味わうことはできないと思う。

    最初の911でオススメしたいポルシェ

    まず911を買うなら以下の3車種をおすすめする。

    • 最新であれば『PORSCHE911(992) CARRERA』
    • 空冷ポルシェなら『PORSCHE911(964)』
    • 乗り味・運転性やコスパを考えて『PORSCHE911 Type996』

    PORSCHE911(992) CARRERA

    ポルシェ初心者にオススメしたいPORSCHE911(3台)(写真2)

    上記の画像はイメージです。画像の車両は991turboSとなります。

    Porsche 911 (992) Carreraは、ポルシェが2019年から製造・販売しているスポーツカーの最新モデルです。ポルシェ911シリーズの中で進化を遂げたデザインを採用しており、先代モデルと比べてより幅広く、モダンで洗練された外観が特徴です。高いパワーと操縦性を備え、優れたスポーツカーとしての性能を提供しています。

    992カレラに関しては、言うまでもなく最新の装備が搭載され『安心・安全・快適』な走行が実現できる。内装もこだわり抜かれており、快適なドライブを楽しめる車両なのは間違いない。
    しかし、冒頭でも少し触れたように『私のようなスーパーカーブーム世代』の人間には、あまりに快適すぎると逆に乗り足りないという感想になってしまうことが多いのも事実。
    「私もそう思いそうかも…」と思う方には、ぜひ次の『PORSCHE911(964)』をお勧めしたい。

    PORSCHE911(964)

    ポルシェ初心者にオススメしたいPORSCHE911(3台)(写真3)

    Porsche 911 (964)は、1989年から1994年にかけて製造・販売された、ポルシェ911シリーズの空冷ポルシェです。911シリーズの進化の一環として、現代のポルシェの基盤を築いたモデルの一つです。
    従来の911デザインに対してより丸みを帯びた外観を持ち、先代モデルと比べて空力特性が向上しています。ポップアップヘッドライトは非常に特徴的です。

    何を隠そうPORSCHE911(964)はポルシェゲートの車両である。ポルシェゲートで乗れるのは964のカブリオレですが、数十台あるポルシェの中でも壊れにくい方の部類に入る。
    ポルシェ購入者の意見を見ていると、空冷ユーザーの中で多く意見を占めるのが『故障に泣かされる』ことだ。
    それが少ないのは、なんとも心強い車両だと思う。

    964は、『普段遣いにも問題なく』『空冷の味を色濃く残し』『ティプトロニック(AT)』も選べる。
    多くの人に親しみを持ってもらえる車両だと確信している。

    といっても、上記で紹介した2車両は購入に『1000万円以上』かかってしまう。
    それは無理…と言う方にはPORSCHE911(Type996)をおすすめする。

    PORSCHE911(Type996)

    ポルシェ初心者にオススメしたいPORSCHE911(3台)(写真4)

    Porsche 911 (Type 996)は、ポルシェが1997年から2005年まで製造・販売していたスポーツカーのモデルです。
    先代モデルから大きくデザインが変更され、丸いヘッドライトが角型に変更されました。これが911シリーズのデザインの大きな変革となりました。
    高いパワーと卓越した操縦性を兼ね備え、スポーツカーとしての期待に応える性能を提供しました。特に4WDモデルは悪路走破性に優れています。

    996と言えば、ポルシェが本格的に水冷エンジンを導入した初めての車両であることは有名だと思うが、その結果水冷エンジンを搭載しながら『空冷エンジンの名残を味わえる』空冷好きにはたまらないポルシェといえるだろう。
    ボディサイズもお手頃で修理もディーラーのお世話にならず自力でなんとかすることができるし、何よりポルシェを200万円程度(もちろんグレードや仕様、状態によって差はあるが)で購入ができて、非常にコストパフォーマンスが優れたポルシェだと言える。
    一つ欠点を挙げるとすると、賛否両論が巻き起こったヘッドライト、もといポルシェの顔の部分だ。
    この部分が気にならない方であれば、ドライバーを満足させてくれる1台だと思う。

    (余談)PORSCHE911(964)カブリオレとの出会い

    カブリオレとの出会いは、私が3代目セリカを探していた時だ。

    セリカを置いてあった中古車屋にそのカブリオレはあった。
    なんと外装は日焼だらけ。ところどころ白化していて、エンジンもタイヤも外されていた。
    正直『なんとも可哀想な姿だ』と思った。

    思い切って「これ売り物ですか?」と聞いてみると店主から意外な返事が返ってきた。

    買ってもらえます?

    あっさりと即答され『1000万ぐらいするのだろうか?』と身構えていると…思っていたほどではなく、なんと『510万円』。

    店主に負けず即答で「買います!」と言っていた。

    それから2ヶ月ほどかかり、やっと納車された。
    納車された帰り道で『油、温度は爆上がり』で『インジケーターのランプはつかない』など不具合が発覚。そのまま引き返しまた1ヵ月待つことになった。

    またしても空冷ポルシェの洗礼を受ける形となったのだった笑

    最後に

    本日は、【ポルシェ初心者にオススメしたいPORSCHE911(3台)】という記事を書かせていただきました。

    私の周りでもポルシェ購入者はたくさんいますが、最初に乗るべきポルシェの選択を誤った結果『ポルシェの魅力を半分も分からずに別の車に行ってしまう』そんなケースも何度か見てきました。

    これから乗り始めたいと思っている方には、私の経験や意見が参考になれば嬉しいと思います。

    また、カブリオレや996に関しては、ポルシェゲートで乗ることが可能です。
    996は車両の販売(乗り出し価格で230万円)も行っているので、興味がある方は是非ご来店ください。

    それ以外でも空冷ポルシェに興味がある方は私の運営する【ポルシェゲート】で運転を体験することができますので是非とも体験していただければと思います。


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    こういうポルシェを、会員として楽しむ

    PORSCHE GATE は、空冷911から現行モデルまでを保有し、その日の気分で乗り分けられる会員制サービスです。買わずに、何台にも乗る。そういう選び方もあります。

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  • 古いポルシェは本当に壊れる? 旧車(空冷911)に50台以上乗って分かった現実

    古いポルシェは本当に壊れる? 旧車(空冷911)に50台以上乗って分かった現実

    昨今過熱する旧車ブーム

    近年の旧車ブームによって旧車に乗る人が増えた。

    実際に、私もそうである。

    会員制ポルシェサービス『ポルシェゲート』。この趣味のような仕事のようなことを始めてから50台余りの旧車に乗ることができたが、一言で言えば『大変』だ。

    まずは私の簡単な自己紹介

     忘れもしない2015年…40代で始めて幼少期の夢であったポルシェオーナーとなり、底なし沼と呼ばれる『ポルシェ沼』にハマりました。
    そして頭まで沼にどっぷり浸かった結果、2020年3月から大阪の箕面市でポルシェゲートという会員制ポルシェサービスを立ち上げ、今も運営しています。

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    旧車(空冷ポルシェ)の難しさと楽しさ

    旧車(空冷ポルシェ)に乗ることについて思うこと

    旧車に乗っていて大変なことは、整備士に頼んで『できる限りの悪いところを修理』し、試し乗りをしていける!と乗り始めても数日後には思わぬ故障が見つかるなど、イタチごっこな部分だと思う。

    正直なところ、旧車をいくら直したところで、40年、50年前の新車状態に戻るだけなので、故障しないはずがなく、それが楽しいと思える人でなければ、古い車の趣味は難しいと思う。

    自分でメンテナンスできるか、信頼のおける整備工場とお付き合いがあり、なおかつ時間とお金に余裕がなければできない趣味なのだ。
    それほどのリスクを負っても、ヤメられないのも旧車に乗ると言う趣味の醍醐味である。

    旧車(空冷ポルシェ)に乗っていると聞かれること

    オイル漏れはどうですか?

    故障の頻度はどうですか?

    維持費はどのくらいかかりますか?

    上記のことはお客さんによく聞かれる。
    しかしそれは、その車次第と言うところがあり、全くわからない。

    ぶっちゃけそんな心配をするぐらいなら、手を出さないほうが無難だと思う。
    ファッションで旧車に乗るのは絶対におすすめしない。

    旧車にとって一番良くないこと

    車にとって1番良くないのは『乗らない』こと。

    一般的に『クルマに乗らないで置いておく』と下記のようなことがおきる。

    • バッテリーが切れる
    • エンジンオイルが落ちて回転が重くなる
    • トランスミッション類のオイルが落ちて動きが重くなる
    • タイヤが変形し、弾力性も失われる
    • 冷却ホースなどゴムパーツは硬化する
    • ガソリンが劣化する

    かくいうポルシェゲートの展示場にある車も、『3ヶ月動かさないと次動かすと大体何らかの支障が出る』。
    そして旧車故に、故障・不具合が発生したときにかかる労力もお金もケタ違いになる。

    でも旧車に乗る機会は以外と少ない

    レーシングドライバー【谷口 信輝】さんがYoutubeにて『クラシックカーに乗るのは、費用をかけてもそんなに乗る機会がない』というようなことを語っていた。

    【NOBランチア初体験】谷口信輝 が ランチア フルビア と デルタ HFインテグラーレ エボルツィオーネII を伊藤梓と徹底試乗!伝説のWRC6連覇の偉業を持つラリーレジェンドを振り返る。

    上記の動画の37分36秒以降に語っていた内容を抜粋すると、

    「古いクルマは、すぐグズるからね。そこを愛せるなら」
    「(旧車は)置き場に気を遣うよね。青空駐車はちょっと…」
    「仕事に乗っていくには『もし止まっちゃって穴開けるわけにはいかないし』色々と時間に追われるじゃん?だからそういう時の移動は普通の車でいきたいじゃん?」
    「だからいつ乗る?もしこのクルマ持ってたら?仕事が忙しい人は日曜や休みの日にのんびりドライブする時間なんてない」

    私もすごく共感できた内容だった。
    よく思うことだが、クラシックカーのために『屋根付きガレージを用意し、高いお金をかけて』乗れるようにしても、月に乗れるのはせいぜい1回乗れるかどうかなのだ。

    だからこそポルシェゲートを始めた

    旧車(空冷ポルシェ)に乗ることについて思うこと(写真2)

    クラシックカーに乗れる時間は意外と少ない。
    だから私は、誰かに乗ってもらいたいという想いでこのポルシェゲートと言う新しいシステムを運営している。

    クルマは乗らないとダメになる。しかし私1人では限界がある。けれど、もっとたくさんのクルマを体験したい。

    私のように感じている方は、多いのではないだろうか?だからポルシェゲートを立ちあげた。
    これから車を趣味としていくならば、1度ポルシェゲートも視野に入れて欲しい。

    最後に

    昔のクラシックカーファンは、売っても200万ぐらいにしかならない車に500万ぐらいかけていたが、今のクラシックカーは200万かければ500万で売れるクルマを作っているように感じる。

    後者は、仕事と大差のないことで、純粋な車好きというよりかは投機目的のように私は感じる。

    私は今の投機目的のクラシックカーブームはあまり好きになれない。
    なぜなら、中古車両のは本来、資産価値などないはずだったが、一過性のブームでこんなことになっているなら、バブルが弾けたときが、恐ろしくてたまらないからである。

    ポルシェゲートは、クラシックカーブームに左右されることはない。
    ただ、純粋にクルマ好きが、好きなクルマに乗れる場所として運営していきたいと強く願っている。

    ということで、今日は【旧車(空冷ポルシェ)に乗ることについて思うこと】を書かせていただきました。
    ポルシェ好きや車好き、またはポルシェゲートを応援している!という方がいらっしゃれば、フォローやコメントをお待ちしています!


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    オイル漏れの詳しい話は ポルシェのオイル漏れは放置していい?、預け先の選び方は ポルシェ専門店の選び方 にまとめました。

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  • 【ポルシェに栄冠】カーセンサー・カー・オブ・ザ・イヤー2023が発表されました。

    【ポルシェに栄冠】カーセンサー・カー・オブ・ザ・イヤー2023が発表されました。

    カーセンサー・カー・オブ・ザ・イヤー2023発表!

    先日行われたリクルートによる中古車の祭典『カーセンサー・カー・オブ・ザ・イヤー2023』でなんとポルシェ911(991)が堂々の1位を受賞しました!

    ポルシェゲートでも乗ることができるポルシェ911(991)turboSはこちらの最上位モデルとなっており、ご利用の会員さまも大変多い車種なので、私も納得の順位。

    何より、私がポルシェ沼にハマるきっかけを作った車両ということでとても感慨深いものがあります。

    カーセンサー・カー・オブ・ザ・イヤー2023 TOP10

    【ポルシェに栄冠】カーセンサー・カー・オブ・ザ・イヤー2023が発表されました。

    1位:ポルシェ911(991型)2011年~2019年生産

    2位:ダイハツ コペン(初代)2002年~2012年生産
    3位:ダイハツ タント(初代)2003年~2007年生産
    4位:トヨタ 86(初代)2012年~2021年生産
    5位:ホンダ ステップワゴン(現行型)2022年~生産
    6位:トヨタ ヴォクシー(現行型)2021年~生産
    7位:ホンダ S660(初代)2015年~2022年生産
    8位:マツダ ロードスター(現行型)2015年~生産
    9位:ポルシェ 911(現行型)2019年~生産
    10位:ホンダ CR-Z(初代)2010年~2017年生産

    TOP10には、名だたる国産車が並ぶ中、1位と9位に唯一の国外メーカー『ポルシェ』がランクインする形となりました。
    コロナ禍を端を発した『SUVやスポーツカーなど、レジャーや趣味での活用がメインとなる嗜好性の高い車』が注目を集めるようになり、徐々に順位を伸ばしての堂々の1位となったようです。

    100位以内にランクインしたポルシェたち

    16位:ポルシェ マカン(現行型)
    18位:ポルシェ 911(997型)
    44位:ポルシェ 718ケイマン(現行型)
    57位:ポルシェ ケイマン(初代)
    73位:ポルシェ ケイマン(2代目)

    名だたる水冷ポルシェの名車たちがランクイン!空冷ポルシェは…。

    カーセンサー・カー・オブ・ザ・イヤーとは?

    ■目的

    独自のビッグデータから 中古車マーケットで一定以上の購入実現度を有するモデルを選出し、ユーザーの購入意欲の高さに着目してランキング化。1位を中古車市場の発展とユーザーのカーライフの充実に最も貢献した「イヤーカー」としその栄誉を称える

    ■対象車種

    2022年11月1日~2023年10月31日の1年間、カーセンサーnetに掲載のあったすべてのモデル

    ■選考方法

    ・掲載総台数(カーセンサーnet)
    ・ユーザーからの問い合わせ総件数
    ・掲載1台当たりの問い合わせ集中率

    以上の要素を独自のルールでポイント化し、ポイント数の高い順にランキングを作成

    引用:https://www.carsensor.net/pro/cs_coty/

    カーセンサーにて上記のような基準で、ランキングされた順位です。
    最近の中古車ブームでより注目されるようになりましたが、2014年から開始され、今年で10回目の発表となる息の長いアワードです。

    ポルシェゲートでも人気の911(991)turboS

    【ポルシェに栄冠】カーセンサー・カー・オブ・ザ・イヤー2023が発表されました。(写真2)

    冒頭でも少し触れましたが、私が運営する会員制ポルシェサービス『ポルシェゲート』でもポルシェ911(991)turboSが、実はいちばん利用されている車両です。

    以前、『私が『ポルシェ沼』にハマったきっかけ その①』にて、酷評しておりましたが、あくまで『私のスーパーカーブームの思い出からすると物足りない』ということであり、乗用車としては素晴らしいクルマだと思っていますので悪しからず。

    お客様からも以下のようなお言葉をもらい、初めてのポルシェとしては、とても良いクルマだと思います。

    時速100キロまでの到達時間が約3秒と異次元の加速で心地よいGを味わうこともできるトルクを持つ反面、ゆったりと走った時の乗り心地も満足のいくものでシートに座るだけで笑みが溢れてきます。

    初めて乗ってみましたが、思っていたより乗りやすい低音で迫力あるエンジンは軽快かつパワフル。高速では思うように加速・減速が行えて快適だし、市街地でも繊細なコントロールができる。あらゆる車速でドライバーが思うよう運転できます。

    初めて利用したので不安でしたが、オーナーより最初に乗るポルシェとして勧められました。もっとゴツゴツしていると思っていたら乗り心地がよくラグジュアリー!本当に乗りやすく楽しい時間が過ごせました。

    今年No.1の中古車がどんなものだろう?と思う方は、ぜひポルシェゲートで『ポルシェ911(991)turboS』に乗ってみてください!

    最後に私の自己紹介とまとめ

    自己紹介

    忘れもしない2015年…40代で始めて幼少期の夢であったポルシェオーナーとなり、底なし沼と呼ばれる『ポルシェ沼』にハマりました。
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    今回のまとめ

    今回は『【ポルシェに栄冠】カーセンサー・カー・オブ・ザ・イヤー2023が発表されました。』という記事を書かせていただきました。
    私も初めてポルシェであるポルシェ911(991)turboSが1位!ということは、大変誇らしいと思う反面、空冷ポルシェがランキングにかすっていないことが少し悔しく感じています。

    上記のランキングには、あくまで趣味車である空冷ポルシェは、価格や維持費、整備等を考えるとなかなか一般に浸透しないのかな…と少し寂しいです。

    もっともっと空冷ポルシェの文化をポルシェ好きの仲間たちと広めていき、TOP100に空冷ポルシェがランクインすることを目指していきたいと思っています!

    ということで、ポルシェ好きや車好き、またはポルシェゲートを応援している!という方がいらっしゃれば、フォローやコメントをお待ちしています!空冷ポルシェの文化を絶やさぬよう盛り上げていきましょう!


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  • ポルシェゲートをはじめたきっかけ② ─ 空冷ポルシェのジレンマから会員制へ

    ポルシェゲートをはじめたきっかけ② ─ 空冷ポルシェのジレンマから会員制へ

    このページは、ポルシェゲートの創業ストーリー(後編)です。
    現在の料金・車両・見学などサービスの概要は、ポルシェゲートとは?(サービスのご案内)をご覧ください。

    きっかけは、空冷ポルシェのジレンマ

    結論から言ってしまうと、私が会員制ポルシェサービス『ポルシェゲート』を立ち上げたきっかけは、愛車を探す際に『古い空冷ポルシェには乗れない』ことが決めてだったかもしれない。

    特に空冷ポルシェは、初期費用や維持費が段違いにかかるため気軽に購入できない。
    しかし、普通に購入する際のプロセス『乗車体験→購入』が行えないことが多い。

    多くの空冷ポルシェのユーザーは購入して、レストアなどを行って初めて乗車するしかないのだ。

    ポルシェは色々あるけれど、私が素晴らしいと思う空冷ポルシェ文化はこのままでは廃れてしまうのではないか?であれば、購入を検討するための体験が行える場所を用意しよう!

    そう考えるようになっていた。

    前回の記事はコチラ
    ・会員制ポルシェサービス『ポルシェゲート』をはじめたきっかけ①

    まずは私の簡単な自己紹介

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    どのポルシェが一番?

    会員制ポルシェサービス『ポルシェゲート』をはじめたきっかけ②

    「オーナーは、これだけあるポルシェの中でどの車が1番いいですか?」

    とよく聞かれる。
    もちろん、クセや車の挙動などなど色々な違いがあるが、
    1台1台にそのポルシェごとの良さがある。

    こんなことを言ってしまうと話が終わってしまうのだが、
    正直どれも良いとしか答えられないのも事実だった。

    空冷ポルシェと水冷ポルシェ

    会員制ポルシェサービス『ポルシェゲート』をはじめたきっかけ②(写真2)

    1998年に登場した911(Type996)によりポルシェの歴史は2分されてしまった。
    それ以前が空冷ポルシェ、それ以降が水冷ポルシェ。

    理由としては以下のようなもの。

    1. 排出ガス規制と燃費基準の厳格化: 空冷エンジンは冷却効率が低く、これが排出ガスや燃費に影響を与えることから、水冷エンジンの方がこれらの規制に適合しやすかったため。
    2. パフォーマンスと燃費の向上: 水冷エンジンの技術が進歩し、パフォーマンスと燃費の向上が期待されたことも影響しています。
    3. 振動と騒音の問題: 水冷エンジンは振動や騒音が滑らかで静かであるとされ、乗り心地や快適性の向上が期待されたことが、顧客の選択肢に水冷エンジンを優先させる要因に。
    4. 冷却性能の制約: 空冷エンジンは冷却効率が低く、特に高い出力を必要とするスポーツカーの場合、冷却に限界があったため。
    5. 市場の需要変化: より快適で高性能な車に対する需要が高まり、水冷エンジンがこれに応える形に。

    これらの要因が合わさり、ポルシェは徐々に水冷エンジンを主流とする方針にシフト。そして空冷ポルシェの生産は終わってしまいました。

    先ほどの説明を読んだ方々は、「水冷ポルシェの方がいいんじゃないか?」
    と思われる方も多いだろう。しかし全くそんなことはないのであった。

    空冷ポルシェの良さとは?

    水冷ポルシェが良い車だということは、否定するつもりはない。
    むしろ一般的な車と比べると良い車だと断言できる。

    しかし、水冷のポルシェの良さとは『誰にでも好かれる』ところなのではないかと私は思う。
    排ガス規制や燃費は、環境やお財布に優しいし、ファミリーカーとして購入した時にはパートナーや家族に受け入れられやすい。それはとても良いことだと思う。

    けれど、いち車乗りとして考えた時に水冷ポルシェの良さは正直『モノ足りない』と言わざるおえない。

    空冷ポルシェは、水冷エンジンよりもメカニカルで生き生きとしたサウンドでドライバーを楽しませてくるし、空冷エンジンは、シンプルで部品点数が少なく、基本的な構造がシンプルなため、メンテナンスも自分で楽しめる。
    何より、最大の特徴は『車体の軽さ』ではないだろうか?
    車体の軽さで、自由自在のハンドリングを行えた時の感動は言葉できないものがあった。

    だからポルシェゲートで体験して欲しい

    会員制ポルシェサービス『ポルシェゲート』をはじめたきっかけ②(写真3)

    私としては、ポルシェが好きな人・購入を検討している人には、漏れなく空冷ポルシェに必ず乗って欲しいと思っている。

    しかしながら、乗れる機会はほとんどない。
    だからこそ空冷ポルシェに乗れる『ポルシェゲート』を立ち上げた。

    ただ、「いきなり空冷ポルシェに乗るのはハードルが高い」そういった人も多かった。

    そのため、ポルシェ体験の入り口として『水冷ポルシェ・右ハンドル・オートマチック』の車種もラインナップし、助手席体験や初心者講習といった商品も取り揃えた。

    気になる方はぜひ、ポルシェゲートでポルシェ体験をして欲しいと思う。

    なぜレンタカーという形式に?

    先ほどお話したように、色々なポルシェを体験して欲しいというのもありますが、乗りやすい水冷ポルシェから挑戦し、慣れてくれば空冷ポルシェへ、最後は自分が乗りやすいと思う車に乗ってもらえればと思っています。

    そして、最終的に水冷・空冷問わずポルシェの魅力にたどりついていけてくれたらというのが私の想いがあります。

    なぜ、レンタカーと言う手法を選んだのは、こういった体験を提供する場所を用意するのに、日本の法律では、この形しかなかったから…。

    ポルシェゲートのヴィジョン

    今はオーナーである私が買い揃えた車で運営しています。

    しかしこれからは、オーナーズクラブ会員の力を借りて、もっと増車していき、関東・中部にも支店を増やしたいと考えいます。

    今の計画では、ポルシェ40台がレンタルでき、近畿、中部、関東、九州の4拠点でレンタルという形を考えています。

    最後に『オーナーからのお願い』

    私はポルシェゲートで、利用者の皆様に『趣味車に乗ると言う非日常』を安心して味わってもらいたいと思っています。

    また同時に、私は車をレストアするのするのと、お客さんと話すのが好きです。
    私の想いや、思い描くヴィジョンに共感していただける方や、単純にポルシェが好き!という方は、ポルシェゲートのオーナーズクラブの会員になって、私の友達になってもらいたいです。

    ということで、今日は【会員制ポルシェサービス『ポルシェゲート』をはじめたきっかけ②】を書かせていただきました。
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